今回検証したストラテジーはこの2種です。
Millfee-six | 売り | 2022年03月販売開始 |
IPPAKUダブル | 買い | 2021年07月販売開始 |
それぞれ販売開始から一定以上の期間があり、フォワード成績(最適化されてない実際の成績)で検証することができます。
売りと買いを組み合わせることであらゆる相場局面に対応することを目的としています。
検証条件
以下の条件で検証します。
・資金500万
・レバレッジ2倍
・手数料1,000円(往復)
・複利運用
フォワード成績
それぞれ共通のフォワード期間である2022年4月~2022年12月までの成績を検証します。
結果は以下のようになりました。
※画像はクリックで拡大できます。


全体的にバランスよく利益を上げている様子が見られます。
買いストラテジーの成績が伸び悩んでいるときも、売りストラテジーが補って狙い通りの結果を出すことができました。
通年成績
複利運用は期間が伸びることでその真価を発揮します。
2000年から通年で運用した場合の成績を表示します。
条件は上記と同じですが、1銘柄当たりの仕掛け金額は資金量が増えると大きくなるように設定しています。



グラフ的にはきれいな右肩上がりの成績となっています。
複利運用をおこなっているだけあって20年経過で凄い数字となっています。
過去データはあくまで参考値ですが、運用しつづけることでおおきな利益が期待できます。
単年成績
通年は複利の効果を確認できますが、ストラテジーの性能を確認するには個別の年で検証することも有効です。
単年成績ではその年ごとに資金をリセットして、各年の条件を統一しよりストラテジー本来の性能にフォーカスしたものになります。
以下に結果を掲載します。


単年検証でも全年において利益が出ており、またドローダウンも極端な年はない結果となりました。