KABU+(株プラス)は株価データ、指標データを提供している有料の情報サービスです。
月額1,650円(3か月契約)で利用できます。
システムトレードソフトイザナミでのデータ連携ができ、通常株価データでしか検証できないところを指標データを使って検証できます。
この株式データはpythonなど自身でプログラムを作成し検証する際に重宝します。
株価データはyahooファイナンスなどのサイトからAPIを利用して取得することもできますが、データアクセスに制限がかかっていることも多く、全銘柄などを網羅的に調べる際にはアクセス上限にすぐに達します。また時間もかかります。
KABU+を利用すると株式データをPC内部に保存することもできるので、アクセス上限を気にすることなく検証することができます。
ChatGPTなどを使ってプログラムを作成することで、色々な利用の仕方があります。
銘柄情報検索(株式・指標データ)
KABU+では以下のような情報を取り扱っています。
・株価データ
・時価総額
・出来高
・年初来安値高値
・配当額、配当利回り
・PER,PBR等指標データ
(詳細はこちら→https://kabu.plus/)
これらの情報を利用することで、例えば銘柄コードを入力することでその銘柄の欲しい情報をまとめて表示することができます。

自身でプログラミングするので、例えば元のデータになかった項目も作成することもできます。
上画像では営業利益率は元々はない項目ですが、データをもとに計算することで算出しています。
こういった自分好みにカスタマイズできる点も自身でプログラムするメリットと言えます。
条件シグナルを出す

株価・指標データを使って条件に合致する銘柄を抽出することもできます。
これを利用することでシステムトレードに利用することも可能です。
ただKABU+では過去データは標準1年分となっているので、優位性の検証を行うにはイザナミなど利用する方が適しています。
アクセス制限がないため全銘柄を網羅的に調べることもできます。さらに外部データなども活用すれば様々な角度から検証することも可能です。
本来こういったプログラミングは非常に難易度が高いものですが、ChatGPTなどを活用すれば「こんなものが作りたい」「エラーが出るけどどうしたらいい?」など質問するだけて解決策を提示してくれるのでとても便利になりました。

イザナミで利用する
システムトレードソフトイザナミでもKABU+のデータを利用することができます。
通常イザナミでは株価データなどでしか検証することしかできませんでしたが、ファンダ的な要素も加えることで検証の幅が広がります。
ただ日別データなどを読み込む際は読み込みに時間がかかるので、検証の際は工夫が必要となります。
